全国膠原病友の会・兵庫支部「膠原病とは」
膠原病とは 体を守ってくれるはずの免疫のしくみが なにかのきっかけで自分自身を攻撃するようになると、 身体のさまざまな部分が炎症をおこしてしまい 発熱、発疹、関節痛、筋肉痛などの症状として現れてきます。 「膠原病」はこのような全身性の自己免疫疾患の総称です。 ☆症状はすべての人に該当するわけではなく、個人によって異なります。 また、遺伝病・伝染病ではありません。 「膠原病」と呼ばれるものには 慢性関節リウマチ、SLE(全身性エリトマトーデス)、 強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、結節性多発動脈炎、 混合性結合組織病、シェーグレン症候群 などがあります。 現在のところ、原因が不明なため、 ステロイドの服用を中心とした対症療法が主ですが、 診断技術や治療技術の向上により、 病気の予後は著しく改善されてきました。 しかし、慢性に経過することが多いため、 病気とは長い付き合いが必要になります。 病気を知ることから治療がはじまります。 患者、家族も病気について勉強し、理解した上で医師と話し合い、 自分の病気をコントロールするという姿勢が大切でしょう。
普通の人と変わらない生活を送っている患者さんも多数おられます。 各疾患について(難病情報センターのページへ) 全身性エリテマトーデス 強皮症 (多発性硬化症) 結節性動脈周囲炎(結節性多発動脈炎) 多発性筋炎・皮膚筋炎 ウェゲナー肉芽腫症 混合性結合組織病 シェーグレン症候群
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