全国膠原病友の会・兵庫支部「交流会記」


2003年度 交流会 

〜神戸〜(2004.2.7)

木谷 記

ポートタワーより

 
平成16年2月7日(土)に毎年恒例の「秋の交流会」=「お食事交流会」が、場所は神戸ハーバーランド内の「菊兆」さんで開催されました。
 “2月なのに何故、秋の交流会?”と思われた方も多いと思います。昨年の秋の交流会は、関西ブロックの宿泊交流会や、難病連の行事と重なっていた為に実施する事ができませんでした。それで、今回は翌年の2月に「秋の交流会」が行われた訳なのです。

 まず、皆さんそれぞれの集合場所で合流し、そこから交流会開催地へと歩いて行きました。JR神戸駅から歩いて数分の所に「菊兆」さんがありました。
 私は、今回初参加でしたが、他の行事等で何度かお会いした方が声を掛けて下さいました。ご無沙汰していたので、私としては「喜びの再会交流会」となりました。

 目的地について、ホッとする間も無く、お手洗いに駆け込みました。
当日は、寒さが厳しく強風の中、来られた方が多かったようです。そんな私たちのために、前もって足元に電気カーペットを敷いて下さっていた「菊兆」さんのお心遣いを有り難く思いました。
 皆さんそれぞれの席に着かれて、本来ならば一人一人の自己紹介をするはずだったのですが、時間の都合により、西口さんが総勢21名の方々のお名前を読み上げて下さいました。
 その後、少し遅い昼食となりましたが、相席の皆さんとビールで乾杯し、テーブルに出された日本料理をいただきました。お料理が次々と出てくるので「もう、お腹一杯!」と言いつつも、おいしいものだから全部頂いてしまいました。彩りも豊富で、栄養満点のお料理でした。
 そして、おしゃべりの方も充実していました。お食事しながらのおしゃべりでしたが、会話の中には、“体調管理について”や、“人生”のお話等、まだ若い私にとっては、色々ためになるお話を聞かせていただき、勉強になりました。
 お腹も心も一杯になった頃にお開きになり、次回また会う約束をして解散しました。
 今回参加して思った事は、年齢関係なく色々な角度からお話ができて良かったのと、人との関わり合いにより、少しでも成長できて嬉しいという事でした。

  



2002年度 交流会 

〜三ノ宮〜(2002.11.2)

西口 記

 
  秋晴れの初冬の一日、食事交流会を神戸三宮の「まつのや」で行いました。

 兵庫支部では総会時以外に毎年一回交流会を行ってきました。東西南北に広いため、行き先の近くにお住まいの会員の方にも参加して頂き、現地での交流ができるようにと、毎年バスを使って一日旅行を行ってきましたが、朝の集合時間が早くなり、移動距離が長くなるため、ゆっくりと話し合いをする時間が十分にとれないという意見がありました。

 それで、今回はバス旅行ではなく、一ヶ所に落ち着いて食事、交流に十分時間を取れるようにと、集まりやすい三宮を選びました。

 参加者を募ったところ、当日は初回から連続で参加していただいているご夫婦や、久しぶりに参加いただいた方、今回が初めてという方を含めて32名の会員、ご家族が参加されました。

 おいしく日本食を味わって頂きながら近くの方同士で話をしておりましたが、一通り食事も終わり気分が和んできた頃合を見て、一人一人自己紹介をしていただきました。

 自身の病気の話、健康法、趣味の話などお話をしていただきましたが、それぞれ工夫して毎日を過ごしておられることがよく感じられました。健康法や趣味を楽しむことで毎日張り合いを持った生活をしておられる様子が感じられました。

 一通り全員の話が終わると、話し相手が見つかったのか、今度は席を変えて話し合いが始まりました。私も席を順に回って話しに加わりましたが、専門の病院についての悩みを何人かの方からお聞きしました。

 話もまだ尽きないようでしたが、時間がきたのでお開きとなりました。

 外に出るといつの間にか寒くなっており、北野の異人館や南京町などに繰り出された方は少し寒かったのではないでしょうか。


 今回は移動を気にすることも無く、食事をしながらゆっくりと相談することができ、初冬の一日を楽しくすごしました。




2001年度 交流会  

〜赤穂〜(2001.11.11)

小坂 記


 
 秋の訪れを感じるようになり、寒いかなと心配していた11月11日(日)。
日頃の行いがよいのか晴天に恵まれ、バスの中で陽の当たる窓際は暑いぐらいでした。
 総勢29名、赤穂浪士で有名な塩の国赤穂へ行ってきました。
大きなバスに三宮より21名と少し寂しかったのですが、赤穂城跡で8名合流して徐々ににぎやかになってきました。
 まず大石神社で写真を撮って散策。 この日は七五三のお参りにたくさん来ていてとっても華やかでした。
私たちもあんな可愛いときがあったのに…。

 そしてバスで昼食場所の貴和荘へ。
 瀬戸内海のすぐそばに建ち、見晴らしはもとより海の幸も絶品でした。 食事の前に出てきた鯛の形をした最中も美味でした。

 お腹がいっぱいになり、私はかなりビールも入り気持ちよくなったところで赤穂海浜公園へ。
 公園内にある海洋科学館を見学後、いよいよ塩の国で塩作り体験。 説明ではお鍋に海水を入れて混ぜるだけ?となんだか物足りなさを感じていたのですが、いざやってみるとかなり盛り上がりました。みんな小学校時代の理科実験の様に、必死になって混ぜていました。
 少しの海水(正確にはかん水、塩分濃度海水約3度に対し19度)から思った以上たくさんの塩を作ることが出来ました。

 最後は楽しみのお土産。塩味饅頭や赤穂塩などみんなたくさん買っていました。 私はグルメ塩(ハーブ&野菜)を買いましたが、これがなかなかのヒットでした。 塩分制限しないといけないのですがつい食べ過ぎそう。

 患者会の集まりと言うことを忘れるくらいみんな元気で明るく楽しみました。
 でもさすがに帰りのバスの中ではぐっすりでした。また次回も楽しみにしています。